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最近自分がpostしたコメント [srad.jp]で、positiveなmoderationとnegativeなmoderationが衝突し、コメントのscoreが激しく上下してしまうということがありました。これに纏わる問題として、こんなことが考えられます。
現状だとこれらを後からのmetamoderationによるmoderatorの入換で解決しています。しかし、上記の問題は比較的短期間(
単純に参考の為にこのコメントに対するモデレーション履歴を出してみる。
ちなみに全て異なるモデレータによるもので重複はない。複数アカウントを使いわけていて、それらに同時にモデレーション権が回って来る可能性は比較的小さいだろうから、すべて別人物とみて問題なさそうだ。
このケースでは、最初の「フレームのもと」はまったく見当違いであり、個人攻撃として-1している可能性が高そうだ。その後の最初の「興味深い」はその反動で
素朴な疑問なんですが(私はmoderateしたことがないので)...
その反動でスコアを元に戻し (snip) 「2ってほどじゃない」という事で
あるmoderationに対して、「それは違うんじゃないか?」ということを理由に逆のmoderationを行うのは正しい(根拠がある)んでしょうか? これだと(moderatorの評価に直接はつながらないものの)moderatorがmoderatorを評価しているわけです。結果として、いわゆるclosed testになってしまうのではないでしょうか? そうなるとmoderationがcommentを正当に評価しているかどうかが怪しくなってくるのですが。
その点では、moderationの時隔がわかると真相が見えてくる可能性があります。例えば平均時隔と比べてあまりに短いようであれば、moderatorがcommentに対してではなくmoderationに対してmoderateしていることが考えられます。
あるmoderationに対して、「それは違うんじゃないか?」ということを理由に逆のmoderationを行うのは正しい(根拠がある)んでしょうか?
で、実際の所、まさにモデレーションをモデレートするための項目「買いかぶり」「過小評価」ってのまでありますから(この訳語は適切でないような気が個人的にはしますが)、システム的にもそのような事(モデレーションのモデレーション)は許容されているものと思います。
それは単に訳語の問題でしょう。本家も時々読んでますが、訳に苦しむmoderationの評価語が時々出てきます。
すでに別のthreadで指摘がありますが、moderationの結果はcommentの客観的なfilteringに用います。ということは、moderationに対するmoderationが生じたという事象は直接使える情報としては効いてこないのではないでしょうか。
それから、metamoderationの場合、単にcommentが(anonymousで)出てくるだけです。このため、本質的に評価すべきであるmoderationの対象(それがcommentなのかanother moderationなのか)が情報として全く読みとれません。名前は伏せるにしても、そのcommentに対する他のmoderation(できればそれが行われた時刻)があると、moderator同士のケンカが起こっていないかどうかをmetamoderatorが確かめる術になりそうなのですが。
...いろいろ考えてみて分かったんですが、moderationは一般的には良い事であるにも関わらず、そのやり方がうまく説明できないことによっていろいろケチを付けられてしまっている印象があります。これではもったいないので、もうちょっと論理建てがうまいmoderation systemへ改良するのは価値があることなのではないでしょうか。
補足です。
先のcommentにて、時隔を取り上げたのはあくまで例です。キモは、「あるmoderationの評価のために、そのmoderationの内容以外のありとあらゆる情報が使えないか?」という問題意識です(現在ではmetamoderationのみ)。最初のcommentで取り上げた、moderationの衝突も(単一のmoderationのみを見るわけではないという点では)異種の情報として扱えるのではないかという考えによるものです。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
moderationの衝突 (スコア:1)
最近自分がpostしたコメント [srad.jp]で、positiveなmoderationとnegativeなmoderationが衝突し、コメントのscoreが激しく上下してしまうということがありました。これに纏わる問題として、こんなことが考えられます。
現状だとこれらを後からのmetamoderationによるmoderatorの入換で解決しています。しかし、上記の問題は比較的短期間(
Re:moderationの衝突 (スコア:3, 参考になる)
単純に参考の為にこのコメントに対するモデレーション履歴を出してみる。
ちなみに全て異なるモデレータによるもので重複はない。複数アカウントを使いわけていて、それらに同時にモデレーション権が回って来る可能性は比較的小さいだろうから、すべて別人物とみて問題なさそうだ。
このケースでは、最初の「フレームのもと」はまったく見当違いであり、個人攻撃として-1している可能性が高そうだ。その後の最初の「興味深い」はその反動で
moderationは本当にopen testなのか (スコア:1)
素朴な疑問なんですが(私はmoderateしたことがないので)...
あるmoderationに対して、「それは違うんじゃないか?」ということを理由に逆のmoderationを行うのは正しい(根拠がある)んでしょうか? これだと(moderatorの評価に直接はつながらないものの)moderatorがmoderatorを評価しているわけです。結果として、いわゆるclosed testになってしまうのではないでしょうか? そうなるとmoderationがcommentを正当に評価しているかどうかが怪しくなってくるのですが。
その点では、moderationの時隔がわかると真相が見えてくる可能性があります。例えば平均時隔と比べてあまりに短いようであれば、moderatorがcommentに対してではなくmoderationに対してmoderateしていることが考えられます。
Re:moderationは本当にopen testなのか (スコア:2, 参考になる)
「このコメントは本来△ぐらいの評価であるべきだ」と考えるモデレータが、別のモデレータが既に付けている他の評価の有無に関わらず、自分が本来あるべき(と考えている)評価値に近付けるモデレーションをしてるだけであれば、「正当な評価」だと思いますよ。
そのモデレータが考える「本来あるべき評価値」というのが、総意に近いかどうかはまた別途メタモデレーションで評価される事になりますがね。
で、実際の所、まさにモデレーションをモデレートするための項目「買いかぶり」「過小評価」ってのまでありますから(この訳語は適切でないような気が個人的にはしますが)、システム的にもそのような事(モデレーションのモデレーション)は許容されているものと思います。
Re:moderationは本当にopen testなのか (スコア:2, 興味深い)
それは単に訳語の問題でしょう。本家も時々読んでますが、訳に苦しむmoderationの評価語が時々出てきます。
すでに別のthreadで指摘がありますが、moderationの結果はcommentの客観的なfilteringに用います。ということは、moderationに対するmoderationが生じたという事象は直接使える情報としては効いてこないのではないでしょうか。
それから、metamoderationの場合、単にcommentが(anonymousで)出てくるだけです。このため、本質的に評価すべきであるmoderationの対象(それがcommentなのかanother moderationなのか)が情報として全く読みとれません。名前は伏せるにしても、そのcommentに対する他のmoderation(できればそれが行われた時刻)があると、moderator同士のケンカが起こっていないかどうかをmetamoderatorが確かめる術になりそうなのですが。
...いろいろ考えてみて分かったんですが、moderationは一般的には良い事であるにも関わらず、そのやり方がうまく説明できないことによっていろいろケチを付けられてしまっている印象があります。これではもったいないので、もうちょっと論理建てがうまいmoderation systemへ改良するのは価値があることなのではないでしょうか。
Re:moderationは本当にopen testなのか (スコア:1)
補足です。
先のcommentにて、時隔を取り上げたのはあくまで例です。キモは、「あるmoderationの評価のために、そのmoderationの内容以外のありとあらゆる情報が使えないか?」という問題意識です(現在ではmetamoderationのみ)。最初のcommentで取り上げた、moderationの衝突も(単一のmoderationのみを見るわけではないという点では)異種の情報として扱えるのではないかという考えによるものです。
Re:moderationは本当にopen testなのか (スコア:1)
M1とは違いM2は対象がランダムに回ってくるため、必ずしも評価したいM1に出くわすとは限りませんが、そこは「システムはユーザー全体のものである」ということで納得するしかありません。
しかしM2はM1を希釈することはあっても、ひっくり返すことはありません。理念とは別に現実は、ひっくり返すにはM1しかないのだから、好ましくないとしてもM1フレーミングは起こらざるを得ません。「買いかぶり」「過小評価」はそのためにあるとしか理解しようがありませんし。ただ、M1フレーミングがM2に回ってきた時に、分かりにくくで困ります。
#M2で同じコメントに対し、肯定的/否定的両方のM1が回ってきたこともあったっけ。