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スラッシュドット

プラスチック製ストローの代替品、どれなら使う? 149

ストーリー by headless
飲料 部門より

外食・食品業界ではプラスチック製ストロー廃止の動きが進んでいるが、その代替品10種類についてFOODBEASTがランキング形式にまとめている(FOODBEASTの記事)。

順位は以下の通り。1位・2位・4位・8位は繰り返し使用型のストロー、6位・7位・9位・10位は使い捨て型のストローとなる。

  1. ステンレス製ストロー
  2. 竹製ストロー
  3. 飲み口付き蓋
  4. ガラス製ストロー
  5. ストローなしで直飲み
  6. 麦わら製ストロー
  7. 紙製ストロー
  8. シリコン製ストロー
  9. パスタ製ストロー
  10. 生分解プラスチック製ストロー

繰り返し使用型の中ではシリコン製ストローがゴムみたいな味(匂い)、ガラス製ストローが割れやすさにより低評価となっている。竹製ストローは長期間の使用で摩滅することで、ステンレス製ストローに1位の座を譲っている。ただし、シリコン製ストローを味の変化で低評価したにもかかわらず、ステンレス製ストローでは製品によってシリコン製のチップが付属して口当たりがよくなることも高評価ポイントにしている。なお、ViceのEve Peyser氏は昨年、代替ストロー比較記事でステンレス製ストローの金属的な味や冷たさが大嫌いだと述べていた。

最低評価の生分解プラスチック製ストローは、従来のプラスチック製ストローと変わりない使用感が得られるものの、実際に生分解するには専用の商用コンポスト施設が必要だという。そのため、普通に捨ててしまえば環境への影響は従来のプラスチックストローを使用するのと変わりないとのこと。パスタ製ストローと紙製ストローは飲み終わるまで持たないことがあり、紙製ストローは口当たりが悪い点も低評価ポイントになっている(前出のViceの記事では紙みたいな味が許せないと評されている)。それ自体がストローの語源でもある麦わら製のストローだが、太さが均一でないため大量生産に向かない点が低評価ポイントとなっている。

座って飲む場合は有力な選択肢となるストローなしだが、飲み物を持ち歩く場合は少し不便だ。こぼれやすさなどは飲み口付きの蓋で改善できるものの、容器を傾ける必要があるなど、ストローと比べると利便性に欠ける。

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spam

Slashdot、非ログインユーザーの投稿をブロック中 63

ストーリー by hylom
ログインしないと投稿できないTwitterにはスパムが溢れてますが 部門より

headless曰く、

Slashdotが非ログインユーザーによるタレコミやコメントの投稿をブロックしている(Ars Technica)。

Anonymous Cowardとして投稿するには、いったんログインして匿名投稿のオプションを選ぶ必要がある。非ログイン状態でタレコミ編集画面を開くと、ログインが必要なことと、ログイン後は匿名での投稿が可能なことが表示される。コメント投稿は「Preview」をクリックした時点で匿名の投稿が無効化されている旨が表示される。

SlashdotプレジデントのLogan Abbott(whipslash)氏はArs Technicaに対し、非ログインユーザーによる投稿のブロックはスパム対策だと答えたという。現在、モデレーションポイントの多くがスパム投稿を沈めるのに使われており、スパムが減少すればモデレーションシステムがより生産的に活用できると考えているようだ。非ログインユーザーのブロックは一時的なものであり、スパマーに投稿できないと知らせることが目的のため、大々的にはアナウンスしていないとのことだ。

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スラッシュドット

財務省理財局には「データが短期間で自動的に削除される」システムが導入されている? 65

ストーリー by hylom
退かぬ省みぬ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

財務省の佐川理財局長が、行政文書の電子データに関する国会答弁で、同局ではPC上のデータについて「短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステム」が導入されているために残っていないと答弁したという(日刊ゲンダイ)。

なかなか稀有なシステムが国民の血税で導入されているようだけど、市販ソフトウェアで一定期間が経過したら「消す」、しかも、復旧できないように「消す」ことやってくれるのってあるっけ? どこぞの国のデータ盗聴系とかなソフトウェア会社とかの製品なんですかね。

パソコン廃棄するときに所定の回数、HDDに書き込みしてデータ潰してくれるソフトはフリーとかオマケとかであるようだけど。HDDの当該セクタをゴシゴシとワイプしてくれるソフトウェアは官庁系には需要ありそうだから、サンデープログラミングでいっちょ作ってみたりなんかしてみるといいのかな。

日刊ゲンダイでは関係者や有識者に対する取材も行っているが、こういったシステムが存在する可能性は低く、単に「適当な答弁でごまかしている」だけであると指摘している。

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スラッシュドット

SlashdotとSourceForge、BIZX, LLCに売却される 22

ストーリー by hylom
弊社とは一切関係はございません 部門より

米DHI Group, Incが1月28日、SlashdotおよびSourceForgeを米BIZX, LLCに売却したことを発表した(プレスリリース)。売却は1月27日付けですべて完了しているとのこと。売却金額は明らかにされていない。

DHI Groupは人材系サイトDice.comなどを運営する企業で、2012年にSlashdotおよびSourceForgeをGeeknet(旧名VA Research、VA Linux Systems、VA Software、SorceForge, Inc)から買収していた(過去記事)。ちなみにGeeknetはSlashdotおよびSourceForgeの売却後通販サイト「ThinkGeek」事業に集中していたが、その後2015年5月、GameStopに買収されることが発表されている(過去記事)。

BIZXは中小規模のWebサイトを多数運営しているメディア企業。Webサイトには多数の運営サイトが並んでいるものの、これらサイト側では運営元がBIZXであるとは明示されていない。また、現在はBIZXのWebサイト上からは消えているものの「EasyPayDayLoans.org」や「www.badcredithomeloans.org」といったサイトも運営している模様(INTERNET ARCHIVE)。

BIZXは今後も両サイトを続けていく方針のようだが、すでに両サイトの運用や開発を行っているスタッフの一部は解雇されているようだ。

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スラッシュドット

DHI Group、Slashdot Mediaの売却計画を明らかに 37

ストーリー by hylom
他人事ですが 部門より
headless 曰く、

投稿型情報サイト「Slashdot」やオープンソースソフトウェア開発支援サイト「SourceForge」などを傘下に持つ人材系企業DHI Group(旧Dice Holdings)が7月28日、SlashdotおよびSourceForgeを含むSlashdot Media部門を売却する方針を明らかにした(SlashdotDHIのプレスリリースNASDAQ)。

2015年第2四半期の財務報告書公開とともに明らかになったもの。DHIは2012年、IT系求人ビジネスにおけるSlashdotのユーザーコミュニティへのリーチと、世界的に広がるSourceForgeのユーザーコミュニティを活用した北米以外への事業拡大を目指してSlashdot Mediaを買収。しかし、DHIではSlashdot Mediaを十分に活用できず、もはや戦略的事業ではなくなっているという。

Slashdot編集者のSoulskill氏は、現在のところプレスリリースに記載されている以上の情報はないとしつつ、進展があれば告知すると述べている。

DHIは近年業績を悪化させており、株主からの突き上げも厳しくなっていた模様。また、Slashdot Media部門は赤字ではないものの成長がほぼないといった状態だったようだ。

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アナウンス

スラッシュドット・ジャパン終了と新サイト「スラド」始動のお知らせ 171

ストーリー by hylom
変わるものと変わらないもの 部門より

2001年5月28日の正式オープンから今年で14年目を迎えようとしているスラッシュドット・ジャパン(Slashdot Japan)ですが、5月11日よりサイト名を「スラド」に変更することとなりました(スラッシュドット・ジャパンを運営するOSDNのプレスリリース)。また、サイトのドメインも現在の「slashdot.jp」から、「srad.jp」に変更されます。

サイトの名称およびドメインは変わりますが、現時点で変更されるのはそこだけで、変更後も現在と同じシステムでスラドは運営が継続され、既存のコンテンツ、ユーザーアカウント等もそのまま引き継がれます。

同時にスラッシュドットとともにOSDNが運営を行っているSourceForge.JPについても、「OSDN」(http://osdn.co.jp/)という名称、ドメインに変更されてサービスが継続されます。スラド、OSDNともに今後ともよろしくお願いいたします。

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スラッシュドット

謹賀新春 2015 61

ストーリー by hylom
今年は短めのご挨拶で失礼します 部門より

あけましておめでとうございます。2014年もあっというまに過ぎ、また新しい年がやってきました。読者やタレコミスト、そしてそのほかスラッシュドット・ジャパンにご協力いただいた皆様、昨年はありがとうございました。

激動が続くインターネット業界、昨今はバイラルメディアなるものがブームになっておりますが、スラッシュドット・ジャパンは昨年と変わらずニッチなテクノロジネタから国民的話題までを拾うオムレツのようなサイトであり続けたいと思っておりますので、本年もスラッシュドット・ジャパンをよろしくお願いいたします。

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スラッシュドット

30年間目立たないように開発が続けられていた人工知能システム 42

ストーリー by hylom
人工知能に過度の期待をするのはやめよう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

1984年から30年以上もの間、外部資本に頼らず負債もない状態で、また、研究結果に関する記事も書かない、何かしらの会議に出席することもなく目立たないように開発を続けてきたという人工知能研究機関が存在するそうです(GIGAZINE)。

この企業はCycorpという名前で、これまでは故意に表に出ないように人工知能の研究に取り組んできたそうです。彼らが研究している人工知能プロジェクト「Cyc」は、(どうやら)古めかしいif...then...elseみたいなスタイルで構築された知識ベース方式ではなく、いわゆる子育てに近いそうで、多数の一般的な人間の知識や常識などがデータベース化してあり、それらを元に推論を行うというものだそうです。したがって、Cycの推論では対象となる文章中の余白に何かしらの意味を見いだすような高度さを備えているとのこと。

Cycはすでに小学六年生の数学学習支援に使われているそうです。Cycが数学が分からない小学生のフリをするので、ユーザーはこのCycに小六レベルの数学を教えるとのこと。こうすることによって、Cycは数学を理解するし、小学生の言うことや、どうやって教えるべきか混乱している様子などを分析し、どのようなアクションを取れば小学生の数学学習の助けになるかを考えるということらしいです。

30年前というと、Ops5とかEXSYSとかありましたが、当時、そこへんでハマってた今ではオッサンに成り果てた/.Jerたち、いたらご意見どうぞ。

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お金

日本ではなぜ「起業」が文化として根付かないのか 159

ストーリー by hylom
日本では起業家の社会的価値が低いしねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Xerox傘下のパロアルト研究所(PARC)でビジネスデベロップメント日本担当ディレクタを務めているAki Ohashi氏が、日本と米国の起業文化の違いについてまとめている(PARC Blog:Startup Culture Divide: United States and JapanGigazine)。

日本ではなぜ起業が根付かないのか、ということについてご当人が最近(昨年末あたり?)、日本のベンチャーキャピタルが集まる場で聞いてみたそうで、たくさんの回答がもらえたそうなのですが、その結果「リスクを嫌い失敗することを極度に気にする気質」が日本の社会に精神として存在しているんだろう、という見解に達したようです。

Ohashi氏はドットコム・バブルの時期にCMUでMBAを取得した直後、クラスメイトだった友人と今で言うならPinterestのようなソーシャルメディア共有サイトを運営するTilefileの日本法人の設立を行った後、Facebook以前に国内でMixiなどの多数サービスを立ち上げたngi capitalに移ったそうですが、前述の見解を得るまでのかなりの苦労をされたようです。

ということで、以下、みんなで原文を読み解きながら、ぶっちゃけ日本だめじゃん議論とか、まてまてだからこうすればとか雑談してみようではありませんか(笑)

  • 国内で才能あるやつを探そうとするが、どいつもこいつもとっくに幻想に成り果てて、その会社にいられる間だけ約束されるに過ぎない終身雇用とやらの呪縛に縛られていて、起業するぜ!なんて気を起こすやつなどいないに等しい
  • 無意味で長過ぎるだけのセールス・サイクル、個々の企業の規模の大小というよりは、それらが利害関係により連合・重合して、言葉では強い信頼関係が形成されているとか表現するが、その実はそれが原因で巨大に膨れ上がってしまって身動きできずに縛られてしまっているニホンのカイシャ
  • 国内のM&A案件を扱うマーケットの貧弱さが故に日本で起業してもあまりにもぱっとしない、日本で起業することにインパクトがない
  • 日本のベンチャーキャピタルは事業家でも起業家でもなく、ただの貸金業で、そこで働くサラリーマンの集まり
  • 既成のものを作り変えよう、もっと良いものしようという意味での破壊を果敢に考えよう、実行しようとしなさ過ぎる、つまりこういった部分に関する思考の欠如
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スラッシュドット

寿春 2014 115

ストーリー by hylom
アレゲなニュースと雑談サイト 部門より

2014年、あけましておめでとうございます。昨年はスラッシュドット・ジャパンをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

さて、2014年は和暦に換算すると平成26年、平成生まれの人もすでに珍しくなく、年の流れの速さが感じられます。平成という年号は「平和が達成されている」という意味だそうです。そのとおり日本の平和は長らく達成され続けてはいるものの、ネットの世界では昨年も不正アクセスや情報流出案件が相次ぎ、平和であるとは言いにくい環境になりつつあります。また、青少年を狙った性犯罪的案件も依然として発生しており、LINEやニンテンドー3DSといった比較的新しいサービスやデバイスを利用した案件が登場したことも話題となりました。犯罪案件とはやや異なりますが、「ビッグデータ」の名の下で個人のプライバシに関わる情報の収集や活用に関する議論も多く発生しました。

これらの問題はIT技術に詳しい人だけでなく、そうでない人も多く関わっています。そのため技術者から見ると見当違いな報道や議論、対策が行われてしまうことも考えられますが、スラッシュドット・ジャパンでは今年も技術者目線からの情報発信や集積を行い、多少なりとも良い世の中になるお手伝いをできればと思っております。

とはいえ必要以上に堅いサイトになる気はまったくありません。本年も昨年同様にまじめなニュースサイトとふざけたまとめサイトの中間のポジションを狙う雑談サイトとして運営を続けていきたいと思っております。今年もスラッシュドット・ジャパンをよろしくお願いいたします。

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スラッシュバック

2013年、スラッシュドットで最も話題になったのは「Windows」と「MS Office」ネタ 20

ストーリー by hylom
珍しくまとめ記事でも 部門より

2013年もそろそろ終わりを迎えようとしていますが、今年1年間でスラッシュドットで最もコメントが多く付いた記事は「Windows 8.1への搭載が確定した、名状しがたいスタートボタンのようなもの」、もっとも閲覧数が多かった記事は「Office 2013は再インストールができない?」でした。

12月30日時点で過去1年間最もコメントが多かった記事は以下のとおり。

  1. Windows 8.1への搭載が確定した、名状しがたいスタートボタンのようなもの(393コメント)
  2. 2013年現在、Windowsを使い続ける(または避ける)理由は?(341コメント)
  3. サポート終了まで残り 1 年を切った Windows XP (333コメント)
  4. 改正消防法により過疎地から GS が消える「2 月危機」(304コメント)
  5. NHK、番組で使用する外来語が多いとして提訴される(285コメント)
  6. メートル法への移行を求める請願に対する米国政府の回答「使いたければ使えばいい」(278コメント)
  7. 特定秘密保護法が成立(278コメント)
  8. /.J に聞け: Windows XP からの移行を促すにはどうすれば良い?(275コメント)
  9. 大学入試において文系学科でも理数科目を必須にすべきという提言(274コメント)
  10. PC遠隔操作ウイルス事件の容疑者が逮捕される(273コメント)

また、閲覧数が多かったのは以下の記事でした(括弧内はおおよそのアクセス数)。

  1. Office 2013は再インストールができない?(97295)
  2. COBOLで書かれた米国防総省の給与システム700万行、実質的に更新不可能(89298)
  3. 「リッピングしない」DVD/Blu-rayコピーソフト(88609)
  4. 「10年間は何が何でも運営する」と宣言していたMMORPG、スタートから2年ちょっとでサービス終了(65092)
  5. 新しいMacProは法令上は「スパコン」扱いになる(64268)
  6. Office互換ソフト、シェア1位はOpenOffice、満足度1位はLibreOffice(64053)
  7. Windows 8 Proアップグレードの価格、2月1日からは25,800円に(58170)
  8. サンタ追跡2013(57688)
  9. 戦後最大サイズの護衛艦となる海上自衛隊のヘリ空母「いずも」、ついに進水(55788)
  10. パソコンの電源鳴きから4096ビットのRSA秘密鍵が解析される(55578)

スラッシュドット読者の皆様で印象に残っている記事は何だったでしょうか?

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スラッシュドット

英GCHQが、Slashdotの偽装サイトを作成していた 28

ストーリー by hylom
このサイトは大丈夫ですか 部門より
rm -fr 曰く、

イギリスの諜報機関で、米NSAの“姉妹”機関(元記事の記述)であるGCHQが、SlashdotとLinkedInの偽装サイトを作成していたそうだ。元NSAのエドワード・スノーデン氏のリーク情報から独Die Spiegel紙(独語)の情報をArs Technicaが報じている(/.記事)。

GCHQは、GRX(Global Roaming Exchange)プロバイダのComfoneやMachのアドミニストレータ、技術者にマルウェアを配布するために偽装サイトを作成したという。

なお、本家/.では「コメントのレベルが高かったら、そいつは偽サイトだ」や「あと、タレコミがちゃんと編集されてたら偽サイトだ」などとコメントされている。

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スラッシュドット

/dev/nullをクラウドサービス化した「DaaS」が話題に 36

ストーリー by hylom
/dev/zeroあたりもお願いします 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

/dev/nullの機能を実現したクラウドサービス「/dev/null as a Service」が開始されているとのこと(マイナビニュース)。 

/dev/nullのような不要なデータを流し込めるREST APIを提供するサービスで、25GB/月までは無料で利用できる。SSLによる暗号化機能が付き、100GB/月までの「Economy」やユーザーごとに隔離された「ゴミ箱」が用意される「Business」、さらに高可用性クラスタ構成の「Enterprise」といったプランも用意されている。

開発者によると、若手のデータサイエンティストとしてがっつりシゴトしてたメンバーで立ち上げたそうだが、あれやこれやうっかりロストさせちゃったのでクビになってしまった連中だとのこと。 こういったメンバーで、いったい俺達は何が本当に得意なのかを真剣に議論してみた結果、このサービスが実現する機能が、まさに俺達の存在そのものだという結論にたどり着いたとのこと。

ちなみにnginxさえあれば、このサービスは以下のような設定ファイルを用意するだけで簡単に自前で構築できるとのこと。

location /dev/null {
    if ($request_method = POST ) {
      return 200;
    }
    if ($request_method = GET ) {
      return 204;
    }
}

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スラッシュドット

@ITがサイトリニューアル、まとめサイト的コンテンツも提供 10

ストーリー by hylom
近年まとめがブームですが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

先日、@ITのQ&AがStack over flow風にリニューアルされ、個人的にも大幅に「まとも」にステータスアップしたことを実感していたところですが、続いて10月7日にサイト全面もリニューアルしたようです(@IT)。

フォーラム・ベースは踏襲しつつ、コンテンツは特集記事を中心に展開させ、テスト&開発ツール系、システムデザイン系の2フォーラムを追加、さらに新コンテンツ「まとめ@IT」の開始、お約束の会員募集などをアナウンスしています。

新旧サイト比較など、@ITは当方も日頃から知識源として活用させてもらっていましたが、新しくなったサイト、/.Jer諸氏はいかがな感想でしょうか? ここは'Doborn(ドボン)'してるとか、みんなでツッコミを入れてみようではありませんか。

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インターネット

Slashdot、とあるKickstarterキャンペーンをぶっつぶす 35

ストーリー by hylom
降臨 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

以前Slashdotで、Connectifyという会社による「Switchboard」なるクラウド型ネットサービスが取り上げられた(Crowdsourced Network Planning For Connection-Bridging Startup)。SwitchboardについてはGIGAZINEの記事が分かりやすいが、通信パケットを複数のネットワーク回線に分散して送受信させることで、高速な通信を実現させるというものだ。

Connectiftのクラウドサーバーがプロクシのように通信を中継し、複数の経路で送信された上りパケットを結合したり、下りパケットを分割する、といった処理を行うという。当然クラウドサーバーやそれなりのネットワーク帯域が必要となるため、Connectifyは資金募集サイトKickstartを使った資金調達キャンペーンを開始していた。

そして、このサービス(と資金調達キャンペーン)がSlashdotで取り上げられたのだが、そこには技術的な面で否定的なコメントも多く寄せられ、またプライバシに対して疑問を呈するコメントも寄せられた。また、クラウドではなく、自分のサーバーを利用したいという意見も多かったということで、この資金調達キャンペーンは中止され、まずは単体のソフトウェアとしてSwithboardが販売されることになるとのアナウンスが行われた。

これを受けて、Connectigfyの中の人がタレこんだのがSlashdot Killed My Kickstarter Campaignなるストーリー。「超教育的な議論ができたよ」「Switchboardがいかにスペシャルなものか十分に伝えられていなかった」「結局Kickstartキャンペーンは中止して全部変更したよ」などと、本気なのか皮肉なのか(タレコミ子の英語力では)判断しにくいコメントを残している。

typodupeerror

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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