日本ではなぜ「起業」が文化として根付かないのか 159
ストーリー by hylom
日本では起業家の社会的価値が低いしねぇ 部門より
日本では起業家の社会的価値が低いしねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Xerox傘下のパロアルト研究所(PARC)でビジネスデベロップメント日本担当ディレクタを務めているAki Ohashi氏が、日本と米国の起業文化の違いについてまとめている(PARC Blog:Startup Culture Divide: United States and Japan、Gigazine)。
日本ではなぜ起業が根付かないのか、ということについてご当人が最近(昨年末あたり?)、日本のベンチャーキャピタルが集まる場で聞いてみたそうで、たくさんの回答がもらえたそうなのですが、その結果「リスクを嫌い失敗することを極度に気にする気質」が日本の社会に精神として存在しているんだろう、という見解に達したようです。
Ohashi氏はドットコム・バブルの時期にCMUでMBAを取得した直後、クラスメイトだった友人と今で言うならPinterestのようなソーシャルメディア共有サイトを運営するTilefileの日本法人の設立を行った後、Facebook以前に国内でMixiなどの多数サービスを立ち上げたngi capitalに移ったそうですが、前述の見解を得るまでのかなりの苦労をされたようです。
ということで、以下、みんなで原文を読み解きながら、ぶっちゃけ日本だめじゃん議論とか、まてまてだからこうすればとか雑談してみようではありませんか(笑)
- 国内で才能あるやつを探そうとするが、どいつもこいつもとっくに幻想に成り果てて、その会社にいられる間だけ約束されるに過ぎない終身雇用とやらの呪縛に縛られていて、起業するぜ!なんて気を起こすやつなどいないに等しい
- 無意味で長過ぎるだけのセールス・サイクル、個々の企業の規模の大小というよりは、それらが利害関係により連合・重合して、言葉では強い信頼関係が形成されているとか表現するが、その実はそれが原因で巨大に膨れ上がってしまって身動きできずに縛られてしまっているニホンのカイシャ
- 国内のM&A案件を扱うマーケットの貧弱さが故に日本で起業してもあまりにもぱっとしない、日本で起業することにインパクトがない
- 日本のベンチャーキャピタルは事業家でも起業家でもなく、ただの貸金業で、そこで働くサラリーマンの集まり
- 既成のものを作り変えよう、もっと良いものしようという意味での破壊を果敢に考えよう、実行しようとしなさ過ぎる、つまりこういった部分に関する思考の欠如
金貸してくれないもん (スコア:5, 参考になる)
基本的なノウハウ取得のため、似た業種の会社でアルバイトを始めてみる。
半年ほど修行して自信が出来たので起業しようとするケース。
自己資金が300万円ほどあり、あと300万円ほど借りたい。
金融機関に行くと「勤続年数が足りない」でアウト。
どの銀行も保証機関の審査があって無理。
親がサラリーマンでなければ保証人にもなれない。
たまたま持ち家が担保なしの綺麗な土地。
「300万円では金額が小さすぎて不動産担保融資は無理」
某公庫に行ってみる。
話はくわしく聞いてくれるけど、やはり安定収入がないからアウト。
安定してはいてもアルバイトだと前年度の納税額が少なすぎてダメ。
商工会議所に行ってみる。いろんな起業サポートがある。
経営相談やセミナーなど盛りだくさん。
しかしいざ融資となると金利は格安だが信用保証協会の高額な保証代が必要。
結局誰も金を貸してはくれない。
起業するならサラリーマンしながら勤務時間中に融資先を求めて回り、
無経験で起業するしか道はない。
事業の将来性? そんなものは誰ひとり洟もひっかけれくれませんから。
〜◍
銀行や政府に頼らずとも (スコア:3)
他にもリスクや資金調達の難しさを理由に挙げられてる方が居ますが、起業が盛んとされる米国を見れば、その辺の問題は個人投資家が埋めてるのが分かります。
海外ソースのニュースサイトを見てると、エンジェル投資やYコンビネータ、キックスターターなどの投資ネタが良く出てきますが、日本にはそれに相当するものが無いに等しい。
起業を促進するより、まずは土壌たる投資を促進すべきなんじゃないですかね。
#ここで政府に促進せよとかい言い出してはいけない。
Re:金貸してくれないもん (スコア:1)
ホリエモンは捕まる以前に「金も借りれないようなやつが起業してもうまくいかない」と言っていたのを思い出した。
確かに逆に自分が金を貸す側だったら、成功しそうにない人に金を貸すなんて考えられないもんね。
まずは大きな信用か将来性を得るところから始めないといけないんだろう。
相当なバイタリティがないとやっぱり大変なんだろうね。
起業文化はしっかり根付いていますよ (スコア:3, すばらしい洞察)
大量にできては潰れていくカフェや雑貨屋やラーメン屋を見てごらんなさいな
Re:起業文化はしっかり根付いていますよ (スコア:3, 興味深い)
雇用コストが高いから、社長以外は全員非正規労働者というシステムが成立できる業界でしか
起業できなくなっていると思う
でも世界標準のそういうスタイルで起業すると、色々と文句が多い
「日本では経常利益ではなく、社員数で会社の規模を計る」というアネクドートが…
Re:起業文化はしっかり根付いていますよ (スコア:1)
シリコンバレーで頑張った当人からはITベンチャーが少ないと思ったというだけのことでしょう。
簡単に金を引っ張れなかった原因を人のせいにしてるだけじゃないか。
Re: (スコア:0)
何でもやるのが日本の企業だろうに。
Re: (スコア:0)
日本人から出資を集めるなんて罰ゲームだと思う、
Re:起業文化はしっかり根付いていますよ (スコア:1)
「フイになる」は「不意」じゃないですよ。普通は漢字をあてません。
>折角海外での出資のチャンスがあったのに日本人リードVCが付かないことで不意にされたわ
これだと、「(自分が)海外で出資するチャンスがあったのに、いきなり(何かを)された」と読めてしまいます。
「折角海外から出資を受けるチャンスがあったのに、日本のリードVCがつかなかったのでふいになった」
と書けばよいと思います。
何故文化として根付かなきゃならないのか (スコア:3, 興味深い)
自分が起業するかしないかってことじゃないの?
なぜ文化として根付かなきゃならないの?
お膳立てがないとダメってこと?
屍体メモ [windy.cx]
Re:何故文化として根付かなきゃならないのか (スコア:2)
ベンチャーの基本は、やっぱし「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」だから。
数撃たないと、成功するベンチャーも多くは出てこない。
そしてなんで新しいビジネスを始めなければならないかというと、
古い産業だけではジリ貧の負け戦だから。家電と自動車だけで、
いつまで日本が生き残れると思うのか。
日本という国が滅びたくなければ、起業文化が必要不可欠では。
Re:何故文化として根付かなきゃならないのか (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそも、カネ儲け=悪という文化がある (スコア:3, 興味深い)
なのに、個人規模であれこれやって儲かりました、なんて吹聴するのは
私は極悪人ですと言ってるに等しく受け取られる。
これを治す薬はないと思う。
Re:そもそも、カネ儲け=悪という文化がある (スコア:1)
イスラム金融だと、プロジェクトファイナンスの形をとることが多いみたいだから、
結構起業はしやすいかもしれませんね。
知らんがな(´・ω・`) (スコア:2, おもしろおかしい)
以下、起業経験のある者のみが書きなさい。
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:5, 興味深い)
一応ベンチャーって名乗ってた会社にいたけど、業績悪化で自分もリストラ。
その後事実上の倒産。
大半はそうなるわけだけど、日本にはそうなったあとの受け皿がないからね。
リスクを取る人はハイリスク・ローリターンなんだよ。
当時はローリスクの道がなくて、ハイリスクを取らざるをえなかったけど、
もしローリスクな道が選べたら、やっぱりベンチャーにはいかなかったと思うな。
日本にいる限りは。
>「リスクを嫌い失敗することを極度に気にする気質」が日本の社会に精神として存在している
精神じゃなくて制度として存在するね。
法律も含めて。
お前は会社を何個潰した? (スコア:1)
だいぶ前のドットコムバブルの時にテレビの特集で企業家のアメリカ人がそんな事言っていた。
失敗したことがステータスみたいな感じか。
失敗は成功の元だから失敗を恐れてはいけないと思うけど、失敗した後の事が今一分からんから
なかなか一歩が踏み出せない人が多い気がする。
華々しい成功談だけじゃなくて失敗談こそがもっとクローズアップされるべきなんだろうね。
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:1)
反対意見を排除するのが阿部クォリティ。
the.ACount
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:5, 参考になる)
親が起業するも失敗して横死
拝み倒されて保証人になってた俺は
実家と借金のセットの相続で何とか実家は死守
結局資金調達のリスクが大きすぎ
一度失敗したら再起不能になる
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:2, すばらしい洞察)
・銀行に口座が作れない(いわゆる都市銀行だと信用力の無い人は口座を作ってくれなくて結構ですとか言われる。)
・オフィスが借りられない(3年分の決算資料とか要求される。作ったばかりだからオフィスが要るというのに)
・大企業がお付き合いをしてくれない(直接取引が出来ない)
という、卵と鶏の様な状況に陥るのです。
とても、ベンチャーをどうこうという感じの土地ではないのです。
一方で、その程度のハードルも越えられないんだったら、ベンチャーなんてやっていけないと言われれば、そうかもしれません。
そして、これらのハードルを越えるために必要な物、それは、コネですね。
そんなことは、世界中どこに行っても同じなんでしょうけど。
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:2)
----- A mighty flame followeth a tiny spark.
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:2)
>更に日本での日本人に取っての敵は実は日本人で、お互いが相手の成功を好まない。
これも投資がもっと盛んで「他人の成功に乗っかる」という考え方が浸透してれば、自然と他人の成功を喜ぶ人も増えると思う。
あと無能な経営陣が幅を利かせているのも、経営陣の持ち株比率が高かったり経営に無関心な投資家が多いせいでしょうから、株の機能(経営者の人選権がある)に興味を持つ人がもっと増えれば少しは改善するんではないかと。
#あくまで理想論ですが
Re:知らんがな(´・ω・`) (スコア:2)
多分私の書き方が下手だからこのようなレスが付くのだろうと思いますが、
他人が知らない・気付いてないとは思っていますが、バカとは思っちゃいませんよ。
バカと思っているなら、言って聞かせるなんて無駄な事はしませんしACにします。
むしろスラドでこのトピックに目を通す方々なら、理解してくれると期待してIDで書いてます。
連帯保証人 (スコア:2, 参考になる)
法人契約なのに社長個人の連帯保証人を求めるとか地獄すぎる。
会社が倒産したら住む場所さえ無くしかねない。
Re:連帯保証人 (スコア:2)
日本の金融は保証人ありきでノンリコースローンを行えるだけの審査能力が育っていない、とは言われていますね。
貸す側も審査で失敗して取りはぐれることを許さないから保証人が必須になり、結果起業する側も失敗が許されなくなる。
コメント#2555259 [srad.jp]でも言われていますが、失敗したら一発アウトなのは厳し過ぎですよね。
他のツリーのコメント#2555146 [srad.jp]でも言われていますが、完璧を求めるあまりどこもかしこもぎちぎちで活力がなくなっている気がします。
海外は分かりませんが、日本ではコメント#2555305 [srad.jp]のように、一度失敗した奴は何度も失敗する、という考え方が主流ですよね。そういう考え方が成立するということは、日本人は失敗から学ばない(ことが前提となるくらい、失敗から学ぶ文化がない)ということなんでしょうか。
まあ、日本の美学は「二矢を頼まず」とかの潔さを良しとするわけだから、起業も失敗したら切腹ということで、ハイリスク一発勝負は日本の洗練されたストイックな文化としてむしろ誇るべきなのかもしれませんが…。
Re: (スコア:0)
そうしないと、金借りてバックれる人が続出しますからね。
Re: (スコア:0)
そこをなんとかする必要があるんじゃないの。
そんなのアメリカじゃ解決されてるでしょ。
大企業=ムラ社会 (スコア:2)
日本が特殊なんじゃなくてアメリカが特殊 (スコア:2, すばらしい洞察)
ヨーロッパや他のアジア諸国でも「起業」が根付いているかというと
そうでもなさそうなんで「なんでアメリカだけは起業文化が根付いているのか」と考えるほうが良いと思う。
都市伝説です (スコア:2, 興味深い)
統計で見ると、米国に起業家が多いとか起業しやすいとか日本に起業が少ないとか言うステレオタイプの言説は単なるイメージらしいですよ。
「〈起業〉という幻想 ─ アメリカン・ドリームの現実」という書籍に詳しいですが、
要は、アメリカでは、花形の業界において、一代で立身出世して大企業を育てた創業者が散見される、と言うだけの事です。
起業に風当たりが強いのはアメリカも日本も同程度で、むしろ、最も起業家に優しいのは断然、途上国だそうです。
日米の起業文化に関する雑感 (スコア:2, 興味深い)
日本で大企業勤務経験があり、
かつ日米両国で一社ずつ起業した経験があるアメリカ人です。
両社とも小さいままで鳴かず飛ばずで成功はしていませんが、
倒産していないので失敗というわけでもありません。
私が感じた違いをいくつか書きます。
(a) 米国ではVCが出資と共に経験豊富なアドバイザーを数人アサインしてくれる。
アドバイザーは起業で成功し、働かなくても生きていける技術者やマーケターなど。
起業して成功を収めてる人達であるだけに経験豊富で能力も高いため助言が適切。
優秀な早期リタイア組が多いのは起業が多い地域に限られるのではないだろうか。
日本でもアドバイザーはつくが、一級の技術者やマーケターが多い印象はない。
(b) 米国では大企業が研究開発をしないとは言わないないが、ベンチャーを買収する
ことで技術調達することが多い。ベンチャーにとっては上場以外にも魅力的な
出口戦略の種類が多いことを意味する。日本の大企業は自社で研究開発をすることを
好む。
(c) 英語であることと世界最大の消費地であることから、米国の動向は世界各国から
注目される。このため米国発の技術やサービスは世界各国の人の目に止まりやすく
世界展開が容易。このような事情からVCにとって資金回収のメドが立ちやすく、
それ以前にそもそもVCにお金が集まりやすい。
(d) 日本でIT系の若者が東京などの都市圏に行きたがる傾向が強いのと同様、
シリコンバレーには世界中から技術者が集まってくる。そのためベンチャーは
VCから出資を取り付けさえすれば優秀な技術者を集めることができる。
日本中から東京を目指す技術者達と、世界中からシリコンバレーを目指す技術者達で、
母集団の大きさが違う。
(e) 日本では技術者は二級市民みたいに低く見られがちだが、シリコンバレーでは
技術者は相当な厚遇を受ける。この背景には、企業の一存で簡単に従業員を
解雇できる法体系である反面、従業員も簡単に転職できるという社会環境が
あるため、優秀な技術者をつなぎとめておく手段を講じる必要がある。甘やかす
ほどの厚遇が未来永劫持続するわけはないが、全体として機能している間は
続くだろう。
日本で起業したいたとき、VCが「日本は大企業が優秀な人材を飼い殺しにしている」
と嘆いていました。飼い殺しというのはVCからの主観的な表現でしょう。しかし、
日米両国の社会を比較すれば、単に米国でベンチャーがやっているような研究開発を、
日本では大企業などが行っているだけで、全体として見れば持続的に技術が進歩して
いっているのはどちらも同じではないかと思います。
国民性 (スコア:1)
潔癖で完璧を追求する国民性のなせる技。
人間なんだからミスもするはずなんだが、「あってはならない××がおきてしまった」って言わないと社会が許さないもの。
理由が何であれ、事故は100%起こしてはならない、、なんて冷静に考えれば無理ゲーなことわかる。
これが良いほうに働けば高品質高性能な製品を作り出す原動力にもなるんだけどね。
連帯保証の失敗経験がステレオタイプとなっている (スコア:1)
親戚一同の反対を押し切って企業、あえなく倒産。再起を図ろうと活動するも、親戚一同の反対により、自己破産を選択。現在は親戚一同、家族にも内緒で再起の機会をうかがっている状態。連帯保証の失敗談が耳にかじりついていて、起業=奈落の底へと思っている人が多い。連帯保証の法律は変わるらしいけど、理解されるのにずいぶん時間がかかると思われる。
セイフティーネットが脆弱 (スコア:1)
これにつきるでしょ。
自分は約10年前に前の会社を辞めて独立した。
特殊な業種だから、リピートをくれるお客様にも恵まれて、何とか10年やってこられた。
個人だと将来の不安はあるけど、それは今は既存企業も一緒だから、大差無いかな。
だから、業種や自分の経験を見極めて、それを生かせるならば独立を推奨したいくらい。
(現場を見ずに斜め上の指示を下すような上司にも従わなくて済むし……)
ただ、保険やら年金やらの面では大企業や特に公務員と比べてはっきりとハンデを負っていると思う。
業績で多少の浮き沈みがあるのは覚悟の上だとしても(逆にモチベーションにもなるし)、
疾病その他の何らかの理由で今の仕事を続けられなくなったら、いきなり弱者に転落してしまう。
特に今の日本は再就職が難しいから、全く職に就けない恐れもあるし。
だから、政治にはセイフティーネットだけは是非とも充実をお願いしたい。
転んでも路頭に迷わずに済むのであれば、若者がもっと果敢に挑戦して、社会を広げていけると思う。
それができれば、挑戦に付随して雇用も生まれてくるし。
# なので、自治体の公務員給与はその土地の景気と連動性にして欲しい。
# そうしたら自治体も活性化に本気になるよね。
ソニー、本田、松下、トヨタ、東芝 (スコア:1)
この人の頭のなかでは、上記の企業は誰が作ったことになってんの?
どれも個人が起業して大きくなった会社だと思うんだけど。
Re:ソニー、本田、松下、トヨタ、東芝 (スコア:1)
Re:ソニー、本田、松下、トヨタ、東芝 (スコア:1)
Re:ソニー、本田、松下、トヨタ、東芝 (スコア:1)
てけとーにぐぐって確認。創立年度には若干の出入りありそう。
ソニー: 1946年創立
本田: 1948年創立
松下: 1918年創立
トヨタ:1937年創立
東芝: 1939年創立
どれも苔むした昔の会社。半数以上は戦前と。
起業文化が根付かないというより、起業文化は衰退しましたといったほうが。
Re:ソニー、本田、松下、トヨタ、東芝 (スコア:1)
東芝は、田中久重(からくり儀右衛門)が創業を考えると戦前どころか維新後すぐですよ。
とはいえ、戦後の企業でも、個人が起業した大企業はあると思います。
評判良くはないかもしれないけど、パソナとかワタミとか。
日本では起業が文化として根付いてないだって? (スコア:1)
ITサービス業や建設業の多層構造はどうやってできたと思ってんだ。
# そういうのは正確には起業はほとんどしてなくて独立しただけだけどなw
起業家がクズばかりだから (スコア:0)
少なくともIT関連はそう。家入とか。
あんなのばかり見てたら起業家を胡散臭いと思うでしょ。
Re:起業家がクズばかりだから (スコア:1)
>少なくともIT関連はそう。家入とか。
誰だよそれ。
ざっとググったけど、IT関連じゃないと思う。
なんでこんなわけの分からんのを引き合いに出した。
それはIT関連に怪しい人がいるんじゃなくて、
このAC氏の読んでる雑誌や何かが怪しいだけなんじゃないの?
Re: (スコア:0)
IT関連という、実態はただ人を集めて送り込むだけの会社だったりwww
普通に有るだろ (スコア:0)
今ある企業の殆どが、起業から発生している。
目立たないのは社会の不良債権化したクズ企業を無駄に延命するから。
延命されたクズ企業は新規起業されたばかりの企業に対しての障害になる為、成功率がさらに下がる。
「大企業は潰れたらいけない」とか「最低賃金も払えない企業を守る為に賃金を下げる」なんて事を言い続ける限りは変わらん。
新興宗教は多い気がする (スコア:0)
奴らは起業家だろ?
多重下請け構造に組み込まれちゃう (スコア:0)
ある意味これが日本の階級システムなんだろうけど。ピラミッドの頂点が動かずに老化するだけで社会からダイナミズムが失われてしまう。
ぶんか? (スコア:0)
日本人で起業が文化だと思ってる人ってそんなにいるんだろうか?
もちろん外国で文化として扱われてるかどうかは知らんのだけど。
Re:ぶんか? (スコア:1)
社内ベンチャーでよいと思うんだけどね。
大手は大抵やっているし。
最近だとサイバーエージェントがニュースになった。
日本にはあっていると思う
Re:ぶんか? (スコア:2, 興味深い)
ぶっちゃけアメリカでいうVCの役目は総合商社が果たしてるもんなあ…
優秀で、かつ人脈を持ってる人がやってる社内ベンチャーを外したら、そりゃ失敗事例だらけにもなるわ
Re:日本が特殊か米国が特殊か (スコア:1)
そうだよね。
欧米は欧米でも、たまにはマケドニアとかと比較してほしい。
国旗も似てる(?)し。