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太陽観測衛星「ひので」が太陽活動低下の兆候を捕らえる

タレコミ by 774THz
774THz 曰く、
国立天文台等の発表と朝日新聞の報道によれば、太陽観測衛星「ひので」が北極域のみの太陽極域磁場反転の兆候を捉えたそうです.
通常は11年周期で太陽の北極域と南極域の磁場が入れ替わるはずが、「ひので」の観測によれば今回は北極域のみに磁場反転の兆候が現れたとのことで、この観測結果から太陽の磁場構造が今後2重極から4重極に変化して太陽活動が低下するものと予測されるそうです.
過去に太陽活動が低下した時期(太陽黒点の極小期)には気候が寒冷化した事実があり、地球温暖化問題の議論に対する影響もありそうです.

太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた(国立天文台) http://hinode.nao.ac.jp/news/120419PressRelease/
太陽が冬眠? 周期的活動に異変、地球に低温期到来か(朝日新聞) http://www.asahi.com/science/update/0419/TKY201204190474.html

注:
現在の太陽の磁場は北極-、南極+(2重極). 
「ひので」が捉えたのは北極-→+の兆候. 
このままだと北極、南極ともに+で、赤道域が-の4重極構造になるらしいです.
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