パスワードを忘れた? アカウント作成
6561972 submission
教育

いじめ対策に中堅の専従教員1600人配置、窓際 1

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
読売新聞の報道によると、全国小中学校にいじめ対応の専従教員を1600人配置するとのこと。うがった見方かもしれないが、担任を持たずに済む(つまりクラス運営の苦労に直面しなくても済む)職で、「時間的にゆとり」がある(つまり楽な)役職で、しかも中堅以上とする(つまり今後の少子化でダブつく教員のためのポストを用意する)という意図が透けて見える。近いと噂される衆院選を前に、教組へエサをばらまくという意図があるのではないかと思える。折しも先日、少人数クラスは学力向上につながらないという分析結果が財務省から出されたばかりである。そして、大津市の問題では、校長の隠蔽体質が問題になった。専従教員を配置しても、校長が隠蔽すれば結局同じことになるのではないか?もし本当にこの専従教員を配置したら、いじめは早期発見・早期解決できるのだろうか。1600人の教員よりも、800人の警備員(それも校長とは独立した指揮系統に属する者)を配置した方が、はるかにマシだとタレコミ子は思う。 以下の記事は、読売新聞(大阪版)夕刊9日付1面に掲載。 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121109-OYT8T01009.htm

 文部科学省は来年度から5年間で、いじめの予防や早期発見に取り組む「いじめ対応」教諭1600人を全国の小中学校に配置する方針を決めた。  大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題などを重くみた対応。滋賀県教委は、男子生徒の自殺があった同中学に3人を置く。  「いじめ対応」教諭は原則、学級を担任せず、生徒指導や警察、地域との連携などの業務に専従する。児童生徒に目配りしやすくするため時間的なゆとりを確保し、いじめの防止や早期発見につなげるのが狙いだ。生徒指導などで実績を持つ中堅以上の教諭を充てることを想定。各都道府県教委が来年度、まず400人をいじめや校内暴力などを抱える学校に優先的に配置する。  いじめ問題を巡っては、大津市をはじめ、東京都品川区や兵庫県川西市などで生徒の自殺が相次ぐ事態となっており、同省はこの問題に特化した人員が必要と判断した。配置に伴う人件費などは国が助成する。


情報元へのリンク
この議論は、 ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

読み込み中...