お医者さんとタブレット(と白衣
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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病院でタブレット端末を目にしていたのが、頭のどこかに残っていたとみえて、医薬情報誌「ミクス」ウェブサイトに以下のようなニュースが載っていたのが目をひきました。
・インターネットを利用している医師の3割がタブレット端末を保有
・そのうちの4~5人に1人が診療現場で患者説明に使用
・利用シーンは「各種Webサイトの閲覧」「メールのやりとり」「スケジュール管理」「患者説明」
これは株式会社社会情報サービスによる調査結果だそうですが、興味が出たので検索してみたのですが、昨年10月にも株式会社ケアネットというところが「医師1,000人にスマートデバイスに対する意識調査」をおこなっています。
医療関係者の間でタブレット端末の利用率が上がっている、というおおまかなところはもちろん両調査で変わらないのですが、興味深かったのは後者に掲載されていた、次のような項目。
・タブレット型端末の所有者は年代に比例せず、60代でも約3割が利用
・60代以上の医師ではタブレット型端末の所有者がスマホ所有者を上回る
・タブレット端末の医療での用途で目立ったのが「インフォームド・コンセントの際、立体的で具体的な説明ができ、患者の理解が深まる」というコミュニケーション・ツールとしての活用
たしかにタブレット端末の、そもそものディスプレイの大きさや、ピンチイン/ピンチアウト機能が、「治療する人」と「される人」の間の垣根を取り払うメリットになるであろうことは、容易に想像できますね。
……検索ついでに「タブレットをポケットに入れてもシルエットが崩れない白衣」という商品も発見したので、それっぽい白衣を着用している先生を病院で見かけたら指摘しようと、次回の診察を楽しみにしているのが私です。医師の世界ではもはやラップトップが使いこなせるだけでは、物足りないということでしょうか。
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