人類史上の偉人トップ10(ただしソースはWikipedia) 1
タレコミ by Hamo73
Hamo73 曰く、
アメリカの2人のコンピュータ研究者が、人類史上の偉人トップ10を発表した。(The Christian Post、ロケットニュース24) 順位は以下のとおり。
- イエス・キリスト
- ナポレオン・ボナパルト
- ウィリアム・シェークスピア
- ムハンマド(モハメッド)
- エイブラハム・リンカーン
- ジョージ・ワシントン
- アドルフ・ヒトラー
- アリストテレス
- アレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)
- トーマス・ジェファーソン
発表したのはアメリカの計算機科学者Steven Skiena教授とGoogleのエンジニアCharles Ward氏。Who's Bigger: Where Historical Figures Really Rankという書籍を出版し、そこでこのランキングを挙げている。 彼らの使用した手法は、英語版Wikipediaをソースに使い、歴史上の人物の記事をコンピュータプログラムによってランク付けするというもの。ランキングを求める基準は5つあり、2つはGoogle Pagerankと同様のもの、残り3つはWikipedia内部の情報である、ページの閲覧回数、編集回数、容量が使われている。また、真に歴史的に重要であるかを測るため、最近の人物ほど評価を下げるよう傾斜配点を行っている。 日本人から見れば、ジェファーソンが入って東洋の人物がまったく入らない、科学者がアリストテレス以外いないなど、疑問点が多いだろう。西洋に偏ったバイアスが存在することを認めた上で、彼ら2人は今回使用した手法には新規性と有用性があると主張している。つまり、歴史的な声望と歴史上の重要性には密接な関係があり、Wikipediaは人々が世の事柄の何を重要と信じているかを示す窓であるということである。
修正 (スコア:2)
「偉人」は適切な訳語じゃなかったですね。ヒトラーを偉人は差し障りがあります。"significant"なので「重要な人物」あたりに直してください。