日本初、教育システムにTinCanAPIを実装・発売開始 ~学習行動の記録を残し教育力向上を目指す~
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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株式会社デジタル・ナレッジは米国国防総省の内部に設置された組織 ADLが定める
学習行動の記録が可能なエンジン“TinCanAPI(※)”を当社が開発する
eラーニング統合プラットフォームに実装、2013年12月26日(木)に発売を開始しました。
※TinCanAPIは学習者が行動した記録(学習履歴)を取得するための次世代標準規格で、従来の規格では
実現できなかった、教室での授業やインターネット学習を含む“あらゆる学習行動”を記録することが可能となります。
■TinCanAPIを実装したeラーニング統合プラットフォーム「KnowledgeDeliver」の特徴
「KnowledgeDeliver」が持つ受講・学習管理・教材制作・配信の機能はそのままに、TinCanAPIの実装により
これまで実現できなかった受講者のシステム内の学習行動が記録・閲覧可能となる。
今後は「KnowledgeDeliver」だけでなく教育に関するすべてのシステムにTinCanAPIが採用され、
学習者の行動すべてが履歴として保存されれば、その情報を統合・分析することで個人の学習力向上、
教育力向上につながるものとして大いに期待される。
■当社が目指す世界観
リアルに行われる教育(教室での授業等)やインターネットでの学習を含む「全ての学習行動」...
たとえば、学校の出欠や学習進捗、テストや試験の点数、自宅での読書、セミナーへの参加、
インターネットを使った学習(eラーニング)の進捗・結果...などはこれまで統合された記録はなく、
それぞれ学習を行った環境毎に異なる仕様で記録されている、もしくは記録もない状況である。
TinCanAPIを使い統一の仕様で学習ログ(学習記録)を保存し、それらを収集・統合すると、
これまで知ることのできなかった個人の「過去の学習ログ」から「現在の能力」を可視化し、
さらに「未来の学習予測」も可能になる。これにより人びとの能力が適切に育まれ、適材な
ポジションで能力が発揮できる未来が実現するものと考える。
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